年末年始は家族でロサンゼルス
今年の年末年始は、思いがけず家族4人全員揃ってロサンゼルスの主人の家で過ごすことができました。
もともとは、2月末に行く予定でフライトを取っていたのですが、年末になって突然2月1日付で主人の帰任が決まったため、慌てて日程変更してバタバタと出国したのです。
この時期、燃料サーチャージが1人10万円もかかったため、ANAの直行便は、エコノミーのくせに1人35万以上という高騰ぶりでしたが、主人の帰任前の最後のチャンスと思えば仕方ありません。
目次
- 1日目(12/28) 出発、ロス到着、スーパー
- 2日目(12/29) ハリウッド、ビバリーヒルズ、サンタモニカ
- 3日目(12/30) ジョシュアツリー国立公園
- 4日目(12/31) 近所の散策
- 5日目(1/1) ポイントヴィチェンテ、ロングビーチ
- 6日目(1/2) カリフォルニアサイエンスセンター
- 7日、8日目(1/3、1/4) 出発、帰国
1日目(12/28) 出発、ロス到着、スーパー
羽田21:05発のANA直行便で一路ロスへ!
スーパーフライヤーズの特典で出発前はラウンジで無料の晩御飯とシャンパンをいただき、ひとときのセレブな時間を楽しみました。
本当のセレブは、この後ビジネスクラスで更にゆったりするわけですが、我が家は貧乏エコノミーなので、ラウンジは最後の寛ぎエリア。
夜間飛行なので東京の夜景がとってもキレイ!
ロスまでのフライトは本当に長い!
日系の航空会社なので、機内でのマスクはまだまだ必須。
飛行機は偏西風の影響か、1時間も早く出発と同日の13時頃にはLAXに到着!
9時間で着いたのはとてもラッキー。
入国はとっても簡単。一瞬で自由の身に!
到着ゲートまで主人が車で迎えに来てくれたので、あとは20分くらいで主人の家があるトーランスの街に到着。
主人の住むアパートの2階のベランダからの眺め。ロの字型の部屋配置で、中央にプールのある中庭があります。
椰子の木には野生のリスが住んでいます。
とりあえず近所のスーパーに行き、晩御飯を調達。
「ふりかけ」ってアメリカでも「FURIKAKE」なんだ…?
結局、もう疲れていて自分で作りたくないので、完成品を購入。
ローストチキンと、サーモンソテーと、サイドディッシュをいくつか。
ピザは、食べる前に家のオーブンでちょっと温めようとしたら、火加減がわからず炭に…!
2日目(12/29) ハリウッド、ビバリーヒルズ、サンタモニカ
2日目。ロスと言ったらやっぱりハリウッドは外せないだろうということで、車でハリウッド方面に出発!
途中でグリフィス天文台へ。
あいにくの曇り空だったけど、なんとか遠くにハリウッドサインが見えます。
ここの天文台は「ラ・ラ・ランド」という映画の中にも登場しました。
夜景が有名なようですが、午前中に行きました。
そしてハリウッドへ!
ここはアカデミー賞の行われるドルビーシアター。
チャイニーズシアターの前には有名人の手形や足形がいっぱい。
これはハリーポッターのキャストの物。
マリリンモンローは、こうして手形を残してたんだ〜?
…ということで、私もモンローの手形に手を合わせてみた。
ブランチに「ハードロックカフェ」に入った。
開店と同時に入ったので、まだガラガラ。
壁には有名アーティストの所持品の数々が。
飲み物だけ…と思ったけど、ついナッチョスとアップルクランブルケーキを頼んだら、物凄い迫力のボリュームだった…!
美味しかったけど…
これをみんなで完食した結果、夜までお腹いっぱいで何も食べられなかった。
セレブ達の豪邸を眺めながらドライブ。
12/29ということで、まだクリスマスのデコレーションが残っていました。
そして海岸へ向かい、サンタモニカへ。
ここは昔、ルート66の終点だったそうで、こんな看板の前で写真を撮るのがお決まりのようです。
サンタモニカの海は残念ながら青い空が見えず、暗いイメージになってしまいました。
でもピアにはお土産物屋さんがいっぱいあり、賑やかでした。
3日目(12/30) ジョシュアツリー国立公園
3日目はちょっと遠出をして、ジョシュアツリー国立公園へ。片道3時間くらいかかる上、国立公園内は車で移動するので、唯一アメリカで運転できる主人は、トータル12時間くらい運転する羽目に…。
この辺りは砂漠で何もなく、風が強いようで、びっくりするほど多くの風力発電のプロペラが見えます。本当に何百もあって壮観です。
入口のトールゲイトで車1台につき30ドル支払えば、あとは公園内はどこへ行くのも自由というシステム。
でもこの日はゲートが渋滞していたので、途中から料金の徴収がなくなり、レシートのない人は帰りのゲートで支払うようにとのこと。
(結果的には、帰りのゲートも渋滞したため、途中から料金の徴収がなくなったため、無料で一日遊ばせていただきました。笑笑)
ゲートを入ると岩だらけの原野にポツポツとジョシュアツリーや低木が生えています。
こういう岩場ポイントがいくつもあって、車を止めては岩登りをします。
家から簡単なお弁当を持って行ってキャンプサイトのような場所でひと休み。
やっぱりおにぎり弁当は最高〜!
これがジョシュアツリー。
結構頑張って高い岩に登りました。
4日目(12/31) 近所の散策
この日は天気が悪かったので、遠出はやめて、家の近所で過ごしました。
家の前の大きな公園の駐車場では週に二回ファーマーズマーケットが開かれるので、行ってみました。
朝から雨だったせいか、今日はお店が少なく、お客さんもポツポツ…。ちょっと寂しい。
息子がワクチンを2回しか接種していなかったので、彼だけは帰国時にPCR検査の陰性証明が必要だったため、ささっと近所の検査場に行き、検査を済ませ、一安心。
ちなみに私と娘は3回接種しているので、検査の必要はありません。検査は150ドルもかかるので、一人分で済んでやれやれです。
娘が美味しいシーフードが食べたいと言うので、近所のレドンドビーチへ。
ロブスターテイル、マグロのソテー、白身魚のクリームソース、エビのパスタをオーダー。
どれも美味しかった〜
5日目(1/1) ポイントヴィチェンテ、ロングビーチ
美味しいパンケーキが食べたいというので、「オリジナルパンケーキハウス」へ。日本にもお店があるのだけど、アメリカのお店はちょっと違うようでした。
とにかくパンケーキが大きくて、ど迫力でした。
ダッチベビーというパンケーキと、リンゴのパンケーキと、オムレツと、コーンビーフ炒めをオーダー。
美味しいのだけど、食べきれず、ドギーバッグさせていただきました。
それからちょっと南下して南の先の岬ポイントヴィチェンテへ。
この日は風が飛び切り強くて、大変でした。
灯台もあるのだけど、中には入れません。
岬の先端の公園の遊歩道を強風に負けず散歩。
海が美しい!
ここからはホエールウォッチングもできるようで、双眼鏡を持った人もいましたが、私は鯨は見つけられませんでした。
この後、東に進み、ロングビーチまで行って、トーランスに戻りました。
気持ちの良いドライブでした。
6日目(1/2) カリフォルニアサイエンスセンター
いよいよ最終日!
朝は家の前の公園へ行ってリスと遊びました。
リス達は人間に慣れていて、散歩していると自分からこっちに走って来て、餌をねだります。
予め殻付き落花生を買い込んで行ったので、リス達に大人気でした。
本当に可愛い。
それから車で20分ほどの所にある「カリフォルニアサイエンスセンター」へ。
ここの凄いのは、入場無料な事です!
戦闘機とか、着陸船とか、実物がいっぱい展示されてます。
数多くの任務を全うしたエンデバーがドーンと展示されてます。凄い!
これが無料で見られるって、どんだけ懐が大きいんだ?
帰りに「INーNーOUT」ハンバーガーショップへ。
ここはアメリカで大人気という事で、行ってみました。
物価高のアメリカにしてはリーズナブルなお値段でびっくり。
この店は、オーダーを受けてから作るので、若干待ち時間はありますが、できたてで美味しいのです。
これは普通のチーズバーガー。お肉がこんがりしていてビーフの味が生きていて、野菜もたっぷりで、納得の美味しさ!
割と小ぶりで、ペロリと食べられます。
この日は最後にスーパーやホームセンターなど、現地のお店をぶらぶらし、家で軽く夕食を済ませて、夜9時頃に帰国のために空港へ向かいました。
空港では最後にラウンジで一休み。
やっぱり日本のラウンジの方が美味しい。
免税店のフロアが見下ろせます。
0:05のフライトでしたが、免税店は23:30まで開いていました。
7日、8日目(1/3、1/4) 出発、帰国
予定では早朝5時過ぎに羽田着でしたが、帰りも1時間も早く到着してラッキー!
4時台の到着便はほとんどないので、空港も空いていました。
Visit Japan というウェブサイトに予めワクチン情報などを登録しておき、この画面が青ければ、入国手続きは一瞬で完了します。
前回、3月にロスに行った時は、My SOS というアプリだったんですが、やはりアプリだと外国人が使うにはいろいろ問題が多かったからアプリではなくウェブ版にしたのでしょうか。
まだまだコロナ禍ということで、日本では多くの人がコロナの事を気にしていますが、アメリカでは、コロナは完全に過去の遺物になっていました。
今回の旅で、飛行機の中と羽田空港以外では、一度もマスクをしませんでした。
ハンバーガーショップの店員ですらマスクをしていない人がいたくらいでした。
日本に帰国して、またマスクの生活をするかと思うと、ウンザリしてしまいます。
本当に夢のように楽しい家族みんなで過ごす年末年始でした。