ヨーロッパ❤️クリスマスマーケットの旅②
ヨーロッパの旅①では6日目までをご紹介しましたので、②では7日目から最終日11日目までの様子をご紹介します。
①をまだご覧になっていないようでしたら、是非①の方もご覧ください!
〜7日目〜ブダペスト
そんなわけで、昨夜は雪のちらつく中、眠りにつきました。
リッツの朝食はとても豪華!
そして…
なんと昨日の雪が思い切り積もってしまいました!
朝早くから予約なしで国会議事堂に乗り込む計画だったので、雪はちょっと…
とは言え、国会議事堂は絶対に一見の価値ありとのことなので、頑張って行くことにしました。
行くだけで、もうブーツの中は雪が染み込んで、グチョグチョ…
でも、雪景色の中の国会議事堂はまた格別の美しさ!
そして、幸運にも当日券でなんとか入場できました。入場料は日本円で2000円くらいなので、
安くはないですが、英語のガイドツアー付きです。
内部はとにかく贅の限りが尽くされていて、
とにかく金ピカ!
国会議事堂にこの金ピカさは必要なのかちょっと疑問ではありますが、見る分には本当に素晴らしい!
これが会議場です!なんでこんなに金ピカなんだ⁈…とびっくり‼️
廊下には長椅子と、葉巻置き場が…
昔の国会議員達が会議の合間にこの長椅子で休みながら葉巻を吸うシーンが目に浮かびます。
そして国会議事堂見学を無事に終え、昨日のリベンジで中央市場に徒歩で挑みました。
もうブーツの中は雪でグチョグチョで、足先が冷たくて感覚がなくなってしまいました。
中央市場はこんな感じ。
二階建てで、1階は生鮮品主体、2階は飲食スペースと雑貨屋さんでした。
私はここで、お土産にパプリカパウダーを購入。パプリカはハンガリーの名産だそうです。
そしてホテルに帰ってチェックアウトを済ませ、次のホテル、フォーシーズンズに移動しました。
とても素敵なお部屋です。
リッツとは目と鼻の先なのですが、何せ雪が深くてスーツケースが転がせないので、タクシーになってしまいました。
そして荷物だけ置いて、バスに乗って私が是非とも行きたかったリスト記念博物館に行きました。
地味なミュージアムですが、リスト大好きの私にとっては、素晴らしいミュージアムでした。
リストが使っていたピアノがあったり…
手書きの楽譜があったり…
食器や…
こんなサマーベッドに寝転んで曲の構想を練っていたのでしょうか…
リストの手型が…
比べてみました。
リストのベッドも…
ミュージアムを出て、フォーシーズンズホテルに戻り、今回はラウンジが使えないため、ホテルの1Fのレストランで簡単なランチ。
グリューワインも、クリスマスマーケットの2倍くらいの値段でしたが、この旅行中に飲んだどのグリューワインよりも美味しかった!
ランチセットのメインはお魚のグリル。
一休みの後は、ドナウ川ナイトクルーズ!
これは日本からネット予約して行きました。
日本語のガイドフォンと、ドリンク1杯付きの1時間くらいのクルーズです。
国会議事堂は、夜も金ピカ!
クルーズの帰りに、近所のクリスマスマーケットで、グリューワインと牛肉の煮込みで腹ごしらえ。美味しい!
おやすみなさい💤
〜8日目〜ブダペスト&フランクフルト
そして翌朝は…
昨日ランチで入ったレストランで朝食。
そして…
ブダペスト空港まではネットで慌てて手配した送迎サービスを利用したので、ホテルからラクラク移動。乗り合いマイクロバスのはずが、私たち以外にお客様がいなかったので、貸し切りリムジンになって、ラッキーでした。
そして、ルフトハンザでフランクフルトにひとっ飛び!
ここから2泊は、フランクフルトエアポートヒルトンに連泊しました。
空港直結なので、便利だし、お値段もお手頃で良かったです。
建物は真ん中が吹き抜けになっていました。
うっかりカーテンを開けて電気をつけていると、室内丸見えの設計です(笑)…
これはラウンジ。とてもシンプル。
ラウンジで腹ごしらえして、夜になってから、Sバーンでフランクフルト市内に向かい、レーマー広場のクリスマスマーケットへ!
フランクフルトのクリスマスマーケットはとても規模が大きい!
このマグでグリューワインを飲むと、マグがお土産に持って帰れます。
とっても可愛いデザインです。
でも、この日は行ったのが遅かった上、空港からSバーンに乗るのに乗り場探しに手間取ったり、フランクフルトに着いてからも反対方面に行くトラムに乗ってしまったりで、すっかり時間を無駄にしてしまい、すぐに閉店時間になってしまい、不完全燃焼のまま、ホテルに帰りました。
〜9日目〜フランクフルト
この日は朝から日帰りでヴィースバーデンの温泉へ!
ドイツも温泉大国で、そもそもヴィースバーデン とかバーデンバーデンとかいう地名の「バーデン」というのは、ドイツ語で「お風呂に入る」という意味です。
駅前からはバスに乗って、
カイザー・フリードリッヒ温泉に到着。
なんと、この温泉、水着禁止の混浴なのです!
私たちが行った時は、たまたま温泉プールが閉鎖中で(なぜ?)、サウナしか使えないと言われたのですが、電車に乗ってはるばる行ったので、サウナだけでも入ってみることにしました。
内部はもちろん写真撮影なんてできませんが、本当にスッポンポンの混浴でした…!
脱衣所からは、男性も女性も、タオルも何も巻かずに、スッポンポンで出てきて、堂々と闊歩してました。
私は…さすがにバスタオルを巻いて出てきました。
が…
スチームサウナにタオルを巻いて入ろうとしたら、中にはスッポンポンのおじさんが座っていて、「タオルは外に置いてこないとダメだよ〜」と言われてしまいました。
仕方なくサウナの外に出て、タオルをどこに置こうか考えていると、温泉の管理のお兄さん(若い!)が、歩いていて、「そこにタオル掛けて、ビーサンも脱いでね〜」と…
仕方なくお兄さんの前で、私は本当にスッポンポンになり、サウナに挑んだのでした。
最初、サウナの中にはおじさんが1人いただけでしたが、途中からおじさんが何人か出入りしたりで、そのたびにギョッとしました。
でも後半は、もうどうにでもなれ!という感じで度胸もつき、スッポンポンで横になって寝転がれるまでに成長しました。
もう怖いものはない感じです。ははは
1時間ほどで温泉を出て、近くのエスニック料理のお店で、簡単なランチにしました。
久々に食べる洋食以外の料理でした。
ちなみにこのお店では、英語が通じず、オーダーに苦労しました。
帰り道、ヴィースバーデン のクリスマスマーケットに寄りました。
小さなマーケットでしたが、可愛い感じでした。
この後、スーパーに寄って、日本へのお土産を買い漁り、一旦ホテルに戻りました。
そしてラウンジで簡単な食事を済ませて、昨日のリベンジで、もう一度フランクフルトのレーマー広場へ行ってみました。
そしてついに、旅も、明日を残すのみとなってしまいました。
〜10日目〜フランクフルト
長いと思っていた旅行も、なんとついに最終日に!
フライトが夜だったので、夕方まではたっぷり遊べるので、ちょっと頑張って、日帰りでシュツットガルトまで足を伸ばしてみました。
昨日のうちに列車の切符を取っておいたので、安心です。
今日の目的地はポルシェミュージアム!
駅を降りると、ドドーン!といきなりポルシェミュージアムが…
車のオブジェも凄い…
ミュージアムは、ガイドフォンを持って、自由に歩き回って見学します。
車は年代順に並んでいました。
ポルシェも最初は、こんな車から始まったようです。
カーズに出てきた車でしょうか…
館内のエスカレーターは、もに凄く長く急で怖い!高い所が苦手な私の友人はすっかり怯んでいました。
そしてランチは、シュツットガルト駅前のドイツ料理のお店で。
店の入口の感じは普通ですが、美味しいと評判の店らしく、店内は現地の人達で満席でした。
ほんの少し待つと、店員さんが、相席でも良いかというのでokだと答えると、ちょっとお年を召したドイツ人3人組と相席になりました。
よくわからないので、ランチセットを注文しました。
ビールと…
スープと…
メインは、友人がポークソテー
私が煮込んだ豆とソーセージ
もうドイツ料理もこれで最後と思うと、愛おしい〜
そして最後はシュツットガルト駅前のクリスマスマーケット!
ドイツでも屈指のマーケットで、規模も大きく、綺麗でした。
今回は昼間にしか行けなかったのが、ちょっと残念です。きっと夜はもっと綺麗なのでしょう〜
ここのグリューワインのカップは、ガラス製で素敵でした。
またお土産が増えちゃいました。
スケートリンクまでありました。
オモチャの列車が走ってました。
名残惜しい気持ちのまま、5時半頃にはホテルに戻って、荷物をピックアップし、ラウンジでフライト時間を待ちました。
私の大好きなノイハウスのチョコレートが食べ放題で、素晴らしいラウンジでした。
そしてANA直行便で一路羽田へ…
さよなら、ヨーロッパ…
〜11日目〜羽田到着
半日に及ぶフライトも、疲れていたのか、最初の機内食の後、爆睡してしまったらしく、目覚めた時は、着陸2時間前!
感覚的には、機内食私2回食べただけ…何もしてない…!
ちなみにこれは、今回私が持ち帰ったお土産。
基本的にお土産はいつも大したものは買いません。
丸いパッケージが、例のザッハートルテです。
中身はこんな感じ!
可愛い💕
というわけで、ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
2019/12